chiji's world peace radio

料理の模倣 思考の訓練 文鳥のモフ

2050年はどんな世界?

 今から36年後、この世界はどんな世の中になってるんでしょうか。

 ボクは66歳になっています。現在20歳の子は56歳のオサーンですね。未来の国では、どんな事が起こってるんでしょうか。
 なんとなく考えてみました。


「ネットで挙式が行われる」

 男A「別にリアルで会う必要もないし、顔も見せない距離の方がうまくいく場合もあるんだから。それにいつでもパスポートで繋がってるしね」
 女A「私の親は、結婚はどっちでもいいって言ってるし、一緒にずっといるのは嫌だけどさ」

 若者達の結婚離れになんとか対策をと考えられたのが、この有料挙式サイト。2025年頃から徐々に女性の願望(ウェディングドレスを一生に1回でもいいから着てみたいという願望)が薄れ始め、値段を下げるも、結婚式を挙げないで入籍だけを済ますカップルが後を絶たなくなる。
 ※パスポート・・・有料の配信サイト。ツイッターmixiなどの日記機能を揃えたSNS

「レストラン等での、ホールの仕事がなくなる

 人件費削減のため、有名チェーン店がホールを雇わないと宣言。お客は好きな席につき、液晶モニターにてメニューを注文する。出来上がったら、各自キッチンへ取りに行く。
 現にドリンクバーでも同じことをしている。

「自動車はレンタルが主流になる」
 車を持たないことが世間で一般化され、レンタカー会社が続々と出現。大型のマンションなどでは、空きガレージが後を絶たなくなる。そのため、一部のガレージをTimesなどの貸し駐車場に変更するが、どうやら焼け石に水のようだ。

「評価の数値化に成功」
 自分の評価をポイントにして、そのポイントを現金として使えるサイトが登場。
 誰かに評価を与えたり、受けたりすることで評価ポイントが溜まっていくシステム。サイト内では、「ジャッジ」と言われる市民に評価を分け与える役の人がいて、そのサイトではいろいろな仕事がある。

「名古屋辺りに「ジブリパーク」が建設される」
 2018年に駿没後(駿さんごめんなさい)、ジブリパークの建設を考えはじめる。パーク内では、ジブリ作品の町並みを再現。資金はクラウドファンディングなどで集め、建設は「海洋堂」「東宝」などが参加。

「化粧品への課税、開始」
 化粧品への課税により、業界内での価格競争が始まる。今まで景気に左右されなかっただけに、急激に売上がダウン!
 そのため、女性の恋愛離れに拍車がかかりはじめる。

「大型ショッピングセンター、モール等の過疎化」
 高齢者増加や車離れなど、足を運んでまで”モノ”を買うことに関心が無くなっていく。需要があった時代に建てた大型ショッピングセンター。まったく客がいなくなったわけではないが、当時の混雑した様子は全く見られなくなった。

Googleマップと連動したアプリ」
 CGでそっくりに作られた街に住むようになる。登録者(市民)は、空き家を見つけてそこに住む。その街で仕事をして、ネットで知り会った人に会いにいったり出来る。日本にいながら、アメリカに住むことも出来る。


 どうでしょうか。2050年の世界。
 今あるモノも、昔あったモノも、消えることはないと思います。それらは縮小するか、化石として残るか。

 石油がある、もしくは他の新たな資源が見つかったと仮定して考えました。

 

 

※ブログ「クラウドシティなう」の方でコメントを頂きましたので、ここに転載します。

    • コメント1:物語は『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』の「個別の11人事件」が解決した後、草薙素子が失踪してから2年後の事件を描いている。現実の日本社会と同じように、作中でも少子高齢化が進んでおり、家族を持たないで老年を迎える人口の増加によって、介護の問題が大きくなっている。その解決のために在宅で医療ネットにアクセスし、全自動介護システムによる介護を国が誰にでも最低限保証し、貧困層・富裕層を問わず機械による介護が一般的になっている。だが、このシステムは老人の寝たきりを助長する結果となり、「体のいい遺産回収システム」と揶揄されている。寝たきりで干乾びるように死んでいく老人を、ワインに使う貴腐葡萄に準えて、「貴腐老人」と呼んでいる。
    • コメント2:自殺が身近になるかも 
    • >コメント1:ありがとうございます。
      貴腐老人のくだりはおもしろいですねww
      確かに「お独り様化」が進み、老人が増えるとなると、介護の問題が深刻になりますね。
      その結果、「ベッドで寝ているだけなんて空しい」「死ぬ勇気がない」という人達が増えて、日本でも「尊厳死」を認可する呼びかけなんかも出てきそうですね。
    • >コメント2:ありがとうございます。
      簡単に(苦もなく)自殺が出来るということですかな?
      一時期、日本でも「自殺サイト」なんかも出てきましたが、あまり長続きしなかったですね。
      やはり暗いニュース(流行りもの)なんかは、自然と淘汰されるんじゃないでしょうか?