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料理の模倣 思考の訓練 文鳥のモフ

【下ネタ注意】昌鹿野 子供電話相談室

 ラジオ好きは、好きなラジオ番組を毎週欠かさず録音するものです。

 この前、4年前に聞いていたラジオ番組の録音を、久しぶりに聞き返してました。番組名は「集まれ!昌鹿野編集部」

 あるコーナーで「なるほど!」と思うような、おバカな考察を声優の小野坂昌也さんが発表していたので、まとめてみたいと思います。

 

「欧米の女の人は、どうして息を吸いながら喘ぐんですか?」

 ハリウッド映画のsexシーンは、キレイに見せるためのデフォルメを施している。それに対してAVは「女が気持ちよがってるデフォルメ」そのため、日本のAVは「イクイク!」とすごく言う。

 しかし欧米は肉社会だから、獣のような雄叫びに近く「オウオウ!」言う。外国版のAVは、とにかく声を出す。sex1回するのは、100m走を全速力で走るのと同じくらいの体力を使うと言われている。だから終わったら息が切れるくらい疲れるし、AVだから「オウオウ」の時間も長い。

 これをやると頭がクラクラして酸欠を起こす。酸欠を防ぐにはどうすればいいか? ―吸う―

 しかし、「はぁーー」とノドで吸うと、ノドがイカれる。私たち声優の職業で、口から吸うのはノドを壊すから「鼻から吸って、口から出す」を繰り返す。これを欧米の人はやろうとしている、自然と。

 でも、さすがに鼻では息がついていけない場合は、小さく口を閉じたまま息を吸う。そうすると「スゥーハォウ!スゥーハォウ!スゥーハォウ!」←これが海外AVの息の吸う音だったのです。

 

 このおバカ感がなんともおもしろい。このおもしろさは、疑問に対して、声優という「ノドを使う職業」じゃなかったら気付けない事にあります。口から吸うとノドを痛めてしまうというのが、当たり前の人達だからこその発想。これが真実なのかよりも、こんな発想が出来る事に凄みを感じますw