chiji's world peace radio

料理の模倣 思考の訓練 文鳥のモフ

ホットケーキ

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 子供の頃、よくホットケーキを食べました。

 たまにミルクを切らしていて、その時は代わりに水を入れたりしていました。子供時代からよく疑問に思う事があります。それは、ミルクを入れて作ったホットケーキと、水を入れて作ったホットケーキはどう違うのか。今回はボクが子供時代から感じていた疑問を、実際に検証してみました。

 200gのホットケーキミックスを100gずつに分けます。卵を1個ずつ、片方にミルク100g、水100gを入れてかき混ぜます。さて、味がどう違うのか?香りは同じなのか?楽しみです。

 フライパンで弱火でゆっくり焼いていきます。写真はどっちがどっちか忘れましたが、どっちも似たような感じになりました。

 

 香りは?

 いい香りです。しかし違いは確認出来ませんでした。

 味は?

 ほぼ一緒。すこしミルク入りの方が甘い?いや、気のせいかも・・・。

 あまり違いがなかった事に、知らなきゃ良かった感が・・・。そうですよ、ミルクを入れただけで変わるわけないんですよ、と食べ終わる時にふと、ホットケーキの断面に目がいきました。

(あれ?ミルク入りの方がふっくらしてる?)

 そうです。ミルクを入れたホットケーキの方が、よく見るとふっくらしているのに気付きました。水入りの方は明らかにベチャッとしてます。食べた感じも、ふっくらしてる方がおいしい!ホットケーキに膨らみがあると、溶けたバターやシロップをよく吸うので、よりおいしくなりますよね。

 AKB48メンバーもファンの声援があるから輝けます。タイ焼き屋のおやじも、タイ焼きを買ってくれる人がいるから店を続けられます。ホットケーキも、バターとシロップを吸収するからおいしくなるんです。

 ホットケーキがおいしくなるためのふっくら感は、ミルクが補っていた。これは世界の真実なのです!