クリエイト
音楽の勉強をしていると、よく使われるコード進行とか、使いやすく安定したコード進行などがよく出てくる。
作曲したての頃は(今もそうだけど)、オススメのコード進行を使いたくないと思ってしまう。なぜかは分からないけど、多分負けた感じがするのかな。でも、そんな簡単に目新しいモノが作れるはずないんだよね。既存の技には、昔から使われてきたというそれなりの理由がある。ボクらは今、なにもない砂漠の上に立ってるんだとつくづく思う。
ある芸人さんが言ってた言葉がある。「もう先輩芸人に草は摘まれてしまって、今は何も残っていない。だから、頑張って見つけるか、自分で苗を植えて摘むしか方向はない」
ここで言う「草」というのは笑いのネタの事だ。「自分で苗を植えて摘む」というのは、自分達で「これはおもしろいですよ」とお客さんにプレゼンして、評価を得ること。
コード進行の場合、論理的に考えるより、実際にピアノを弾いて気持ちがいいと思ったコードを採用する、というのが後者に当てはまるんだと思う。
まぁ一曲のうち、斬新なコードを使うのは一ヶ所くらいに留めておきたいところ。なぜかと言うと、人間って音楽を聞く時には安定を求めるもんだから。もちろん不安定さもいれるけどね。不安定な部分があるから安定に戻りやすい。まぁ、常識だけど。
ところでミクさんの声って良いよね!
可愛いし。
ミクさんで曲作ろうかしら。
P.S.:この内容の日記を先にクラウドシティにあげたら「ミク曲作るんだったら絵描くよ」とおっしゃってくれました。Pデビューくるー?