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料理の模倣 思考の訓練 文鳥のモフ

曲を作る時に気をつけていること

 今月の納期に間にあわせるため、最近は毎日曲作りにはげんでいます。

 

 【曲を作る時に意識していること】

 ピアノやブラス、ストリングス、シンセ、ドラム、ベースなどのリアルさを気にして音を動かす。例えば、ピアノは両手使って演奏します。初心者でありがちなのが(ボクもですが)、腕が4本あるんじゃないかという音の動かし方をしたりします。ドラムも生っぽさを出す為に、ループ音源を使ったりもしますが、打ち込みの時には、腕が3本にならないように気をつけますw

 そして、その楽器の音域も視野に入れる。ブラスやコントラバスやチェロが出せない音域も、機械(DTMの素材)なら出せます。が、リアルさがないので気をつけます。

 もちろん「低域」「中域」「高域」を考えて曲を作る。(もしくは、合う音色を考える)基本、低域はベース、中域はコード、高域はメロディ。まぁ、その方が安定するんですけどね。ベースがないと全体の音がスカスカになるし、コード部分でばかりメロディがなってたら盛り上がりや広がりが感じられないし。例えばC3付近でブラスでメロディを鳴らしている時に、高い所でストリングスが長いトーンで鳴っているとか。これはスガシカオさんがよくやるパターンですよね。

 パンも難しいですよね。ベース、キック、メロディ、コードは基本は真ん中です。ユニゾンする時には、左右に振ったりしますよね。こればっかりは、何回も聴き比べて決めるしかありませんねw

 

 プロの人が作った音ってすごいですよね!全ての音が埋もれる事なくちゃんと聴こえる。楽器が鳴っている距離感もちゃんと分かる。近くと少し遠めの、空間の付け方が気持ちいい。

 まだボクも「裏コード」とか「裏メロ」とか「ブルーノート」など、勉強することがたくさん!!ということは、まだまだボクも腕が伸びるんだ、とポジティブに考えてみる。