東京旅行2014 初日 後編 その２

８月１５日（金曜日）１７時頃

ホテルで一時休憩した。さてこの後どこへ行こうかと考えて、まず思い浮かんだのは「上野動物園」。

上野動物園は「真夏の夜の動物園」と称して、開演時間を３時間延長して、夜の動物園を楽しむイベントがあります。丁度、お盆の期間だけということで、行ってみようかなと思ってました。が、しかし、やはりボクの好きな水族館にも行ってみたい！！なぜか水族館が好きで、去年東京に来た時も「品川水族館」と「すみだ水族館」の両方に行ったくらい好きです。

そこでまだ、東京で行ってない水族館といえば「サンシャイン水族館」です。そしてボクは期間限定の動物園よりも、いつでもいける水族館を選びました。

まずサンシャインシティに向かいます。原宿駅には、すごい人がいました。前記事にも書きましたが、東京は大阪でいう所の、梅田並みの規模の街が至るところにある印象です。この人達はいったいどこから来たのだろう？どこから湧いてきたのだろう？と思います。

水族館に着きました。まずはこれをご鑑賞ください、と言わんばかりに、珊瑚が味気ない水槽の中に置いてありました。レストランで軽い前菜を頂いている感じです。

クリオネさんが泳いでいました。とても小さい。かわいいんだけど、なぜか恐怖を覚えるその容貌に、身震いをしてしまう。ひらひら優雅に泳いでるけど、食事の時には本性あらわすよっ的な。

マンボーが泳いでいました。球状の水槽に、壁に激突しながら泳いでいました。たまたまボク等の見える位置にいたせいか、他のギャラリーは「このマンボーはサービス精神旺盛ね」とか言っていた。あとから来た客は「え？ああ、マンボーか・・・」と結構冷たい視線で見ていました。マンボーがなにかしたってゆうのかい？？

大きめのヒトデがガラスにくっ付いていた。こちらからはヒトデの裏側が見える。どのくらいあるのか、ちいさな触手が静かにうごめいていた。すべての細胞が生きている。照明の影響か、その姿はファンタジー世界の生物に見えた。

黄色い毒カエルがいた。まったく動かない。しかし色鮮やかでキレイ。しかしその美しさに恐怖を感じる。もし、沼歩いててこいつに出会ったら、すぐ逃げるわ。

でっかいカニがいた。こちらもまったく動かない。しかし恐怖は感じない。逆におもしろさを感じてしまう。こいつと似たようなの、大阪の街にもいるよなぁ。

大きなタコがいた。こいつも動かない。もっと仕事しろ。ぶよーんと伸びた８本の足。なぜか白目をむいているような目。ボク等を笑かしにかかっているのか？絶対笑わないからな！！

いやぁ楽しんだ楽しんだ！！さて、次に向かうは「ギャレット」という、ポップコーンが大人気の店。表参道駅に向かうよ。

ギャレットは２１時に閉店。着いたのは２０時３０分頃。閉店３０分前にも関わらず、すっごい行列！！これ、並んだとして、ボクの目の前になって「そろそろ閉店なので、すいませんが」なんて言われたりするんパターンじゃないのか？そんなことを考えると、並ぶ気がしなくなった・・・。これ、真昼だったらどこまで行列が続いているのか、全く想像がつかない。仕方なくギャレットは諦めることにしました。

近くにいい感じの喫茶店を発見！！「珈琲茶館 集」こちらで夕食を取ることにしましょう。

階段を下りて、重厚なドアを引くと、そこには喫茶店が存在する。ボクはナポリタンとホットコーヒーを注文。喫茶店に来てまず選んでしまうのが、ナポリタン。このケチャップの味がいい。ホットコーヒーはいつもナポリタンと一緒に持ってきてもらうんだけど、今回は食後に持ってきてもらうことにした。

客も少なく、まったりとした雰囲気の中、壁に掛けてある絵を眺めていた。１つ目はどこかの門の絵。２つ目はレストランでの一画面。みんなスーツやドレスを着ていた。３つ目は忘れた。ボクは２つ目の絵が気に入っていた。静止画なのに、絵の中の世界は動いているような絵。みんな食事を楽しんでいた。誰の作品かは分からないけど、ボクも喫茶店営業したら、絵画を飾りたいと思った。有名じゃなくても良い。

渋谷のホテルへ戻った。途中コンビニでビールとお菓子を買った。こっそり晩酌をするためだ。足が尋常じゃないくらい疲れている。でも楽しかった。

映画「スタートレック」を流す。流すだけで、しっかりとは見てない。明日はどこ行こう？

前回の記事で、ボクが買ったやまゆりのさんの作品。

「バーカウンターで、ウトウト」