音痴の傾向とスリップビート
「方向音痴」
ボクは方向音痴です。駅の出口が分からなかったり、来た道を戻れなかったり。地元でも迷うくらいの方向音痴です。
それはなぜなのか?空間の把握が2次元でしか捉えられていない等、いろいろ言われていますが、ボクは最近ある事に気付きました。
先日、大型ショップに行きました。そこでボクはAの商品を見ました。角を曲がってC地点まで来た時に、さっき見たAの商品が気になり、戻りました。
しかし、戻ってみるとどこにもない。B付近にあると思ってたはずのAが、どこにも見当たらない。ぐるぐる回ってようやくAの商品を発見することが出来ました。
これはどういう事かと言うと、ボクはAの商品を見た後、角を曲がったことをすっかり忘れていたのです。あとになっても曲がったことを思い出せないくらいです。なので方向音痴は、行動したことを忘れ、そこにあったことも忘れる。
まぁ、他にもいろんなケースがあると思いますが、今回は客観的にボクの方向音痴を見ることが出来ました。
「スリップビート」
Vinnie Colaiuta: Attack Of The 20lb Pizza - YouTube
3:00頃
実は、変拍子などではなく、しっかりと4拍子を刻んでいます。
スリップビートというのは、表で取っていたリズムを裏にずらす奏法ですね。
例えば(バスドラ(表)→ハイハット(裏)→スネア(表)→ハイハット(裏))の順が標準のリズムですが、これをずらします。裏にバスドラorスネアを入れます。
要するに・・・
バスドラ(表)→ハイハット(裏)→スネア(表)→ハイハット(裏)、を
バスドラ(表)→スネア(裏)→ハイハット(表)→バスドラ(裏)・・・みたいな感じ?
聴いてる方としては、リズムがずれたような感覚を味わいます。乗れないです。手拍子も出来ません。変態ドラマーの技をご覧ください。
ボクの方向音痴もスリップビートのように大切な記憶を飛ばしてるのかも・・・。