自殺を考える パート2
前回の続き http://go.otaking-ex.com/aF4U2idg
Nさんは、自殺をした人が残していった「呪い」にかかっていた。
「呪い」というのは単純に「答えが出ない問題」ということ。
だって「自殺者の気持ち」や「残された者の気持ち」なんかを考えても、分かりません。でも考えなきゃいけないような気がする・・・。でも分からないし、自分に出来ることも思いつかない。どうしよう?うーん・・・。
この一連の流れが「呪い」という現象です。
「呪い」にかかったまま人生を謳歌するには、ちょっと辛いですよね。
では、どうすればこの「呪い」を解くことが出来るのか。
まず、このような簡単なフォルダを用意します。
・2ヶ月程で解決出来る問題フォルダ
・一年程で解決出来る問題フォルダ
・一生かかっても解決出来ない問題フォルダ
この自殺問題を、「人類が一生かかっても解決出来ない問題」というカテゴリにして、フォルダに入れちゃいます。一生かかっても解決出来ないから、考えてもムダです。だから考えないようにする。なので、このフォルダに入れちゃいます。
ですがどうしても「いや、考えなきゃダメでしょう!」と思う方は考えてもらって結構です。そのかわり、とりあえずの「答え」を用意してください。
そして何年か経って、その「答え」に対して「なんか違うなー」と感じたら、またその時にとりあえずの「答え」を考える。そうすることで「呪い」が避けられるような気がします。
なぜ「とりあえずの答え」なのかというと、ボクは自殺問題に関しては答えが出ないんだと思ってます。なので、答えのない問題に対して「考えなきゃいけないんだ」と感じてしまう性分の人には、今考えうる「とりあえずの答え」を用意してもらうしか「呪い」を避けられないような気がしました。
最後にNさんに一言。
「自分が、悩み続けることで、世の中の誰かに良い影響を与えているはず」という妄想はやめてください。
見ている方が辛くなります。