chiji's world peace radio

料理の模倣 思考の訓練 文鳥のモフ

珈琲、そして男と女

秋の夜長に読書でも。というキャッチコピーに釣られて、最近は寝る前に本を読んでいます。

積み読していた三毛猫ホームズシリーズの最新巻を、この機会に読んでいます。ワインとともにゆっくりと読みます。

昔は、月に10冊くらい読んでいたのですが、少し間が空くとまったく読まなくなりました。要するに本を読むという習慣が断たれたわけです。

読書習慣を復活させようとリハビリするのですが、なかなか難しい。本を読むのって、こんなに難しいことだっけ?

 

 

難波の隠された秘密基地:キーフェル

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喫茶店巡りのコーナー。

難波の地下に、隠れるように存在している喫茶店、キーフェル。そこに行ってきました。

「1963」という数字を見るだけで、歴史と貫禄と安心感を感じます 。長方形型の店内は、奥に行くにつれて秘密基地のような閉鎖感があります。

というのも、喫茶店の出口を少し歩いた所から、通路が斜めに上がっていて、外からでは喫茶店の中が見えないのです。なので、喫茶店の手前側には窓があるのですが、奥の方になると窓がないんですよ。

しかし、せっかく秘密の空間気分を味わおうと思ったのですが、この日に限って大繁盛。席は手前側の窓がある席しか残っておらず、ボクは仕方なくそこに着席したのでした。

珈琲の種類は10種類程あり、どれにしようか迷います。ボクは酸味のある珈琲を飲みたかったので、店員さんと相談した結果「グアテマラ」という品種にしました。あと、ミックスサンドも頼みました。

グアテマラを飲んだことがなかったので、ワクワクしました。金のない学生時代に、意を決してブルーマウンテンを買ったことがありました。そして家で飲んでみて、まぁビックリ!!今まで飲んだ珈琲とは比べ物にならないくらいおいしい!!それからというもののモカブレンドを飲んで、他のモノとどう違うのかを試したり、酸味が強いと言うのはこういうことかと、舌で感じたりして楽しんでいました。

グアテマラという品種は、聞いたことはあるだけでまだ飲んだことはありません。なので、どんな感動があるのか楽しみでした。すると、テーブルに珈琲が運ばれてきました。

飲んだ感想は、飲みやすくて癖がない。モカより酸味は抑えられていて、スッキリしている感じです。サンドウィッチとよく合います。ボクが好きな珈琲です。

ミックスサンドはきゅうり、トマト、タマゴ、ハムとオーソドックスで、これもまた食べやすい。安定している。

喫茶店に入れば、冷房が効いているため、季節に左右されずにホットコーヒーが飲める。なかなか良い時代になったもんだと、ボクはひとり感慨に耽るのであった・・・。

 

 

【男は目で恋をする、女は言葉で恋をする】

この言葉を聞いた時に、ボクは直感で「なるほど」と思った。なにも説明されていないのに、なぜか理解できる。この言葉の中に、男女の本質的なモノが見え隠れしているような気がした。なので、ボクなりにこの言葉を分析してみた。

 

「男は目で恋をする」というのは、美しい女性を見て一目惚れをする状態を言います。それは、「女性は化粧をして身飾る」という事を意味します。

「女は言葉で恋をする」というのは、女は男からのアプローチに惚れて恋をするということです。それは、「男性が声をかけアプローチをする」という事を意味します。

まぁこれは男女の本質ということなのですが、でも現在では逆もありますよね。

例えば、男が化粧をしたり、かっこよく身飾ったり。女が声をかけてアプローチを仕掛けたり・・・。本質とは逆のパターンに需要があるので存在しているわけですが、そのうち男女というものがひっくり返ったりして。

 

男は見た目?女は中身?と言われる時代だからこそ、本来の役割を表しているようなこの言葉に納得してしまったのかもしれませんね。