秋の楽しみ方
【サンマの食べ方】
秋に食べたくなる魚類といえば、サンマ。
どんな食べ方をしたって構わないけど、ボクには好きな食べ方がある。それは、、、
『骨と頭だけ残して全部食べる』
骨というのは真ん中のぶっとい骨であって、細かい骨や脇腹にある少し太い骨なんかは食べちゃいます。
好きな部位はたくさんあるけど、一番好きなのは「はらわた」です。あのなんとも言えない苦みと甘さに、幼少期から「こ、これ!うまいぞ!!」と思うようになったのです。それからはらわたは必ず食べるんですが、やっぱり当たり外れがあるんですね(^q^)
骨がノドに引っかかった経験はみんなあると思うんだけど、誰かに聞いた言葉で「ご飯と一緒に食べなさい、そうすれば骨は引っかからない」という言葉を聞いて以来、魚の骨を食べれるようになりました。ありがたい。
背中付近の身と、大根降ろし、内蔵を一緒に口に入れ、その後ごはんをパクーするのがスキーヽ(^θ^)ノ 幸せになりますよね。身の甘みと大根おろしの苦み、そしてそれらをまとめるように不協和な存在の内蔵。身と大根おろしだけではありきたりすぎる。そこに複雑に感じる内蔵を加えることで、味に変化を与える。それはまさに神がくれたファンタジー。
レモンを加えるという手もあったが、今回はそれはしなかった。わすれていた。
胴体を食べ終えても、まだサンマは終わってはいません。
ボクの好きな所パート2は、「あたま」です。
まず、目玉を食べます。ゼラチン質でおいしい。そして頭を分解します。すると、脳天部分には少しだけ身が残っています。それを食べます。さらに分解すると、脳みそらしきモノがあります。それもちゅーちゅー吸いながら食べます。
当初、「寄生虫かな?」と思ったのですが、寄生虫は頭にはいません。大概ノドか腹にいます。
まぁ、サンマに見たことないですけどね。よく現れるのはブリの頭を割った時に、ノドあたりに、白いカブトムシの幼虫みたいなのがごろごろとい。・・・まぁこの話はやめましょう(´・ω・)
少ししかないからおいしいと感じるんでしょうけど、サンマの頭を食べるのは、女性がデザートを食べる感覚と似てると思います。
タモリ倶楽部で、正しいサンマの食べ方なんかがあった気がするけど、どんな食べ方でもOKだと思うのですよ。
ごちそうさまでしたー